A社長
こんな人と一緒に仕事をしたい!!
素直な人 アタマが柔軟でポジティブな人
建築を通して世の中の役に立ちたい人
建築が好きな人 建築を愛する人
こんな文章を募集要項に載せたら誰も応募してこないかな?
B社長
人がいない。確かにそういう状況ですね。
建築業界の人手不足。・・・深刻です。身に染みます。
新しい人を迎える時、特に建築業界では、
第一に建物大好きが一番大事な事だと思います。
そして、小さな犬小屋で良いですから、自分で建物を建ててみる経験。
やらせてみるとどれだけの人か分かると思います。
作る技術の凄さを思い知れです。
でも、人がいないということは、
技術を身に付ければ、今後、稼げる仕事、
凄く貴重な人材になることが、分かっていないと思います。
ただ、あまりに時間がかかると辞めて行きます。
A社長
仰る通り!!建築が好きじゃ無いと務まりません。
今や調理人も、下積みを短くする仕組みを作っています。
当社だと要になる社員の同年代と部下が居ないのがネックです。
建築も短い時間で、現場に出し経験させて独り立ちされる仕組み作りが必須です。
同年代は、同時に3人は欲しいですね。
そうでないと、年齢差で居場所が無くなり、
仕事の愚痴を言えなく辛くなりますね。
B社長
ものづくりは、本来楽しいものです。
まして建築物は、自分の仕事の結果として、
近くを通った時には、感慨深いと思います。
子供に自慢出来る仕事です。
これまでの現場経験では、10時と3時のお茶の時間は、
一番大切な時間です。
工事中毎日朝から職人さんが来る前には、
入る気合で向かいます。
帰った後で、現場の掃除をして帰ります。
いかに、職人さんが、仕事に集中出来る様にと心がけています。
楽しい時間ですが、職人さんには、嫌がれるかもしれません。
建築、楽しいですよ〜
社員募集要項に「小屋の建築が採用試験で必須です。」
無謀ですが、面白いと思います。
そこで人柄全て分かると思います。
下手でも、楽しくやる奴は、使えるでしょう!!
駐車場で、やってたら、通行人にも、会社の宣伝にもなるかも。
通りがかりに、やりたいなんて、変な奴も現れるかも。
それは、無いかな〜
やりたい方は、どうぞ〜なんて。今で言う、ワークショップ的な。
給料の査定は、建築項目をクリアするごとに昇給するとかね。
透明性があってわかりやいかな。
地産人材の発掘とかありかな〜??
A社長
面白いねぇ~
B社長
ちっちゃい子も来ちゃうと面白いかな?
犬小屋作り体験会、小鳥小屋作り体験会、椅子、テーブルー作り体験会
ちと気が長いか、間に合わないね、人手不足解消には。
薪割り体験会からの餅つき会もやると面白いかな。
A社長
餅つき大会は、20年くらい前にやったけれど、一度やって止めてしまったなぁ
B社長
昔、棟上式には、餅やお金撒いてたよ。
今、思い出しました。拾いに行ったな〜
施主さんがいると、「これから、宜しく」なんて挨拶だったのかな。
力 餅つきの話、大晦日に神社の餅つきの手伝いをするのですが、
薪割りしたこと無いから、餅つきの杵の使い方、知りません〜よ。
私の向かない仕事、ペンキ屋、建具屋、水道屋さん
これらは、まず無理かな。でも現場大好き人間ですよ〜
A社長
B社長は意外とアタマが柔軟なんだね、小中高一緒だったかれど、改めて認識しました。
B社長
でも最近、からだは、硬いですよ
A社長
イヤイヤ!!大したもんです。お見それしました。
私は高いところがダメなんです。でも昨日は、公共の現場で仮設足場に登ったけれど、高さが3階建てまでなくても怖かったです。
B社長
そうだね。気をつけて仕事して下さいね。
A社長
基本的に職人の思考回路が理解できなかったです。当社の昔は設備系が主だったから配管工が社員の職人としていたけれど、少しでも楽しようって考えてる輩が多かったですね。
現場の管理者と職人の関係は元々相容れないと思うけれどね。
その職人が若い頃に仕事を覚えた親方が問題なんだろうな?公共工事だと分離発注だから、昔(今でも時々あるけど)は、設備屋が型枠大工と鉄筋屋にビール2ダース持参して挨拶行くとか。それやってもスリーブ入れる前に型枠塞がれちゃうとかあったよ。今は建築の元請けなんで、変な気遣いがない分気持ちが楽だよ。
B社長
凄い時代だっね。
甥っ子も電気の仕事で、喧嘩腰になることがあったとか、聞いたことが有ります。
聞けは、元請け建築屋の現場監督が性悪な輩が結構いたからかと。
A社長
大手なんかは、建築の現場所長やると家が2件建つと言われてたよね。
B社長
職人さんは、なかなか、仲良くなりませんね。
きちんと自分の仕事してくれれば、それで良いですが。
だから、お茶の時間が、大変重要なんですね。
A社長
平成8年に亡くなった、法隆寺宮大工棟梁の西岡常一さんは、職人と言うよりも、哲学者の様な人で寺社建築の最高の技術者だったと思うよ。
職人が心を一つにして良いものを造ろうなんて、今の時代じゃ難しいのかね?ガウディのサグラダファミリアなんて3代~4代で現場やってる職員が多数いるけど、この教会を手がけている事に誇りを持って、良いものを造るという気概があるよね。
B社長
日本は、いつまでクラッシュ アンド ビルドをするのかな。
最近思うのは、60年から100年しか持たない建物にお金を掛ける無駄なんです。
コンクリートの寿命に疑問があり、地震大国の日本には、木造建築に魅力を感じます。
今更の話ですね!人は居ない、この時代には、こんな考え太刀打ちできませんが。
A社長
日本建築は、寺社仏閣の宮大工と一般住宅を手がける大工と区別されていたような覚えがあります。寺社仏閣は、西岡常一さんが仰っているように、樹齢千年の木を使えば建築も千年持つ。これは正しいと思います。しかし、昭和30年代の高度成長期以降の日本の木造住宅建築は、節があるのが嫌だというので合板を使うようになったとか、宮大工とまで行かなくても普通の大工仕事が減ってきて、現場でカンナで削るなんて今やあり得ません。RCでも、左官等の仕上職人の技術低下があります。
B社長
先日、現場でカンナを使うところを見ました。
やっぱり気持ち良いですね。今や、電気丸ノコや電気カンナですからね。
現場で出る廃材は、もったいなくてちょこちょこ持ち帰ります。
何かに使えるかなと集めてます。
子供の為になにかに利用できないですかね、資源のない国なのだから。
トンカチ、金槌、釘等の大工道具は、今や、家には無いでしょうね。
DIYする人がいなければね。
《つづく》
恒例の屋形船で忘年会
一般社団法人板橋区建設関連協会(大貫広光代表理事・鹿沼工務店社長)は昨年の12月7日に恒例の屋形船での忘年会を開催した。
当日は晴天に恵まれ会員企業に加え、多数の区議会議員等を含めた参加者が、板橋区立グリーンホール前から貸し切りバスで勝ちどきの船着き場まで向かった。
乗船後、大貫代表理事の乾杯の音頭で宴が開始されると同時に船も出航し、隅田川から東京湾を周遊しながら今年を振り返り親睦を深めていた。
午後7時になるとお台場付近では打ち上げ花火が始まり参加者は大いに盛り上がっていた。